Vim」カテゴリーアーカイブ

Windows の gVim で set shellslash してるときに editorconfig-vim を使うと設定のロードに失敗する話

editorconfig って、考え方がいいと思う。エディタ横断、協働を助ける。
プロジェクトに関わっている人がそれぞれの心地よい道具を使いながら、必要な部分を必要なだけすり合わせるというのが素晴らしい。

vimtex を使うためには set shellslash する必要があるんだけど、すると editorconfig-vim をロードするときにエラーが出る。
いろいろ調べた結果、editorconfig-vim\plugin\editorconfig.vim が原因だった。
現状は以下のようにするとエラーを回避することができる。

[prism field=editorconfig.vim:UseConfigFiles_Python_External language=vim class=line-numbers data_start=391]

Windows 10 で gVim + vimtex + SumatraPDF で快適 TeX 執筆環境を作る

Mac で MacVim + vimtex + skim は比較的簡単なんだけど、 Windows で gVim + vimtex + SumatraPDF はちょっと大変だった。

嵌りポイントは、.vimrc で
[prism field=”set_shellslash” language=”vim”]
するところと、
[prism field=”help_vimtex” language=”vim”]
して見れる、inverse search に関する設定の部分、
[prism field=”vimtex_view_general_viwer_sumatrapdf” language=”vim”]
が罠で、(少なくとも Windows では)効かなくて、 SumatraPDF の設定に
[prism field=”sumatrapdf_gvim_inverse_search” language=”txt”]
と書いておくとうまく言うというところ(gvim のパスは適宜読み替えること)。

というわけで、現在の vimtex 関連の設定(.vimrc)はこんな感じ。
(関連:【解決済】windows で vimtex 使ってたら main を見つけてくれなくなった話
[prism field=”vimrc_vimtex” language=”vim”]

Vim で TeX ファイルのインデント設定を調整する方法

TeX ファイルも Vim で書いている。適宜 ‘gq’ で整形しながら書いていくのだが、abstract を書いていて2行目以降にインデントが入ってしまってどうにも気持ち悪い現象に遭遇した。

いろいろ調べて、TeX ファイルの時に自動インデントを無効化しようとするも、なんだかうまくいかない。

最終的には、以下のようにして好みの状態になった。

let g:tex_noindent_env = 'document\|verbatim\|lstlisting\|abstract'

初期値は以下のもの。

let g:tex_noindent_env = 'document\|verbatim\|lstlisting'

g:tex_noindent_env は指定した ENV に対して begin{ENV} した後インデントを抑制するオプションなので、ほかにもインデントしてほしくないものがあれば追記すればよい。