以前の記事 の情報が古くなっていたので加筆修正することにした。
公式サイト:DELL EMC System Update
確認した環境は CentOS7 on T110II。
Dell OpenManage Linux Repository の追加
パッケージマネージャが対応している場合には、Repository を登録してインストールできる。
公式?サイトDell OpenManage Linux Repository
# wget -q -O - http://linux.dell.com/repo/hardware/latest/bootstrap.cgi | bash
Dell EMC System Update (DSU)
DSU はファームウェア等のアップデートをすることができるツール。
DSU のインストール
# yum install dell-system-update
Dell OpenManage Server Administrator (OMSA)
OMSA は Web GUI を持つ Dell サーバの管理ツール。
Firmware のアップデートやヘルスステータスの確認が可能。
公式サイト:Dell OpenManage Server Administrator
インストール方法
# yum install srvadmin-all
使い方は、一度ログインしなおしてから
# srvadmin-services.sh start
自動起動するようにするためには、
# srvadmin-services.sh enable
TCP1311番ポートを使うので、サーバ外からアクセスしたい場合は開ける。firewall-cmd の場合は
# firewall-cmd --add-port=1311/tcp
自動起動 & firewall の設定永続化のためには、
# srvadmin-services.sh enable # firewall-cmd --add-port=1311/tcp --permanent
ブラウザから https://xxx.xxx.xxx.xxx:1311/ にアクセスすると OMSA を表示できる。
DSU の実行
system inventory の表示
# dsu --inventory
ファームウェア等のアップデート
# dsu
対話的にアップデートするものを選択、コミットで反映。
アップデートしたら再起動する。
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