月別アーカイブ: 2016年11月

【解決済】Windows で vimtex 使ってたら main を見つけてくれなくなった話

vimtex いい。ところが、プラグインをアップデートしたら Windows 環境で main を見つけてくれなくなってしまった。それまではできていたはずなのに・・・

調べてみたら、以下のコミットが原因。
https://github.com/lervag/vimtex/commit/68e6e3b27a04b518d64a9d67c4d987cedf80ff85

[prism field=”vimtex-file_reaches_current” language=”vim” class=”line-numbers” data_start=683]

windows 環境下だと、isfname に { や } が含まれているので } が正規表現にマッチしてしまうのが理由。
正規表現の最後に } を書いてくれればそれで良いのだけど、調べてみると以下の記述を発見。

[prism field=”vimtex-faq-isfname” language=”txt”]

ということで、 .vimrc に追記した。

[prism field=”vimrc_vimtex_1″ language=”vim”]

いつの間にか perf tool で複数イベントを調べるときにイベントごとの period や freq 指定がサポートされてる話

Linux でパフォーマンスカウンタの値を取得するために便利な perf tool

perf record のヘルプを見ると、

[prism field=”perf_record_help” language=”txt”]

ってなってて、イベントごとに config を書けるようになってる。

具体的には、以下のようにすれば OK。

[prism field=”perf_record_example” language=”bash”]

どのバージョンから使えるようになったのかはわかっていないけど、個人的には待望の機能なのでとてもありがたい。

Windows の gVim で set shellslash してるときに editorconfig-vim を使うと設定のロードに失敗する話

editorconfig って、考え方がいいと思う。エディタ横断、協働を助ける。
プロジェクトに関わっている人がそれぞれの心地よい道具を使いながら、必要な部分を必要なだけすり合わせるというのが素晴らしい。

vimtex を使うためには set shellslash する必要があるんだけど、すると editorconfig-vim をロードするときにエラーが出る。
いろいろ調べた結果、editorconfig-vim\plugin\editorconfig.vim が原因だった。
現状は以下のようにするとエラーを回避することができる。

[prism field=editorconfig.vim:UseConfigFiles_Python_External language=vim class=line-numbers data_start=391]

Windows 10 で gVim + vimtex + SumatraPDF で快適 TeX 執筆環境を作る

Mac で MacVim + vimtex + skim は比較的簡単なんだけど、 Windows で gVim + vimtex + SumatraPDF はちょっと大変だった。

嵌りポイントは、.vimrc で
[prism field=”set_shellslash” language=”vim”]
するところと、
[prism field=”help_vimtex” language=”vim”]
して見れる、inverse search に関する設定の部分、
[prism field=”vimtex_view_general_viwer_sumatrapdf” language=”vim”]
が罠で、(少なくとも Windows では)効かなくて、 SumatraPDF の設定に
[prism field=”sumatrapdf_gvim_inverse_search” language=”txt”]
と書いておくとうまく言うというところ(gvim のパスは適宜読み替えること)。

というわけで、現在の vimtex 関連の設定(.vimrc)はこんな感じ。
(関連:【解決済】windows で vimtex 使ってたら main を見つけてくれなくなった話
[prism field=”vimrc_vimtex” language=”vim”]