月別アーカイブ: 2014年9月

yumのリポジトリ登録・優先度設定方法

いろんなやり方があるのはそうなんだけど、パッと調べて出てくる方法はいろいろいけてない点がある。セットアップ時に一回やればいいので問題はないのかもしれないが、スクリプト化しづらかったりすると困るし。

ありがちないけてない点

  • gpgファイルやらなんやらwgetする回数が多い
  • /etc/yum.repo.d 以下のファイルを編集しないといけない

今回の方法の訴求点

  • wgetするのはリポジトリあたり1回
  • 設定ファイルを直接編集しない

事前準備

  • yum-utilsのインストール
    # yum install yum-utils
  • yumのプラグインをインストール
    # yum install yum-plugin-priorities
  • ディストリのリポジトリの優先度設定(例はCentOSの場合)
    # yum-config-manager --setopt="base.priority=1" --save base
    # yum-config-manager --setopt="updates.priority=1" --save updates
    # yum-config-manager --setopt="extras.priority=1"--save extras

リポジトリの登録手順

  • リポジトリを登録するrpmをwgetしてインストール
    # wget $rpmurl -O $rpmfile
    # rpm -ivh $rpmfile
  • リポジトリの有効化及び優先度設定
    # yum-config-manager –setopt=”$reponame.priority=10″ –save $reponame

リポジトリのリスト(CentOS 6系、x86_64用)

  • RPMforge
    • rpmurl=http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm
    • rpmfile=rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm
    • reponame=rpmforge
  • Remi
    • rpmurl=http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm
    • rpmfile=remi-release-6.rpm
    • reponame=remi
  • EPEL
    • rpmurl=http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
    • rpmfile=epel-release-6-8.noarch.rpm
    • reponame=epel

ちょっと説明

  • RPMforge, Remi, EPELあたりを入れておけばだいたいカバーされる?
  • 特にRemiはパッケージのアップデートが頻繁なのでpriorityつけておかないと面倒な印象
  • 優先度は整数で、小さいほど優先度が高い
  • この方法を使えば完全にスクリプト化するのも簡単

CentOS 6.5 にAPCを導入

PHPのOPCODEをキャッシュすることでサイトを高速化するAPCを導入。
CentOS 6.5 + apache 環境。

  • apc インストール
    # yum install php-pecl-apc
  • APCを制御するためのWebUIがあるのでそれを探す
    # find /usr/share | grep apc.php
    今回の環境では以下のファイル
    /usr/share/doc/php-pecl-apc-3.1.9/apc.php
  • APCのWebUIをアクセス可能な位置にコピー
    # cp /usr/share/doc/php-pecl-apc-3.1.9/apc.php /var/www/html/
  • apc.phpの中のユーザとパスワードを変更
    defaults('ADMIN_USERNAME','******'); // Admin Username
    defaults('ADMIN_PASSWORD','******'); // Admin Password - CHANGE THIS TO ENABLE!!!
  • apache 再起動
    # service httpd restart

以上。効果の程は不明。

WordPressにダッシュボードからプラグインをインストールするための設定

http://ivystar.jp/cms/wordpress/wordpress%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E6%8E%A5%E7%B6%9A%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%89/

結論だけを書くと、

  • wordpressをインストールしているディレクトリの所有権を変更する
    # chown -R apache:apache /path/to/wordpress
  • wp-config.phpに1行追加
    define(‘FS_METHOD’, ‘direct’);

VMware Fusion 6 上の Ubuntu Desktop でホームをHGFS上に作るとGUIログインできない

今のところ解決策わからず。
ファイルシステム上の.Xauthority が何らかまずい感があるが、解決策不明。

しかたがないのでホーム共有を諦める。

ちなみに、server版というかguiがなければ大丈夫っぽい。
もしかしたらserver版でvncをあげようとするとコケるのかもしれないけど未検証。

WordPressのインストール方法

http://webkaru.net/linux/cat/setting/wordpress/
わかりやすく、かつ無駄がないので、とても参考になる。

さくらの一番安いVPSでapacheで動かしているけど、かなり快適に動く。
nginxでリバースプロキシ、とか必要かと思ったけど、そこまでやる必要を感じないな。