月別アーカイブ: 2016年8月

Time Capsule のディスクが故障

2013年4月に購入した Time Capsule のディスクが壊れたらしい。

3年5ヶ月フルに稼動して故障したことになる。寿命っちゃ寿命だけど。バックアップだけではなくてデータも置いていたので救出できるか不安。やはり非冗長化の場所にデータを置いてはダメだね。

ということでファイルサーバを導入することにした。それはまた別の話。

Virtualenv 環境からサブシェルを作って deactivate すると環境変数がおかしくなる問題の解決方法

Python の個別の環境を作る Virtualenv を Pythonz と組み合わせて使っているけど、tmux と組み合わせて使った時になんかおかしいなーと思っていた。

Virtualenv を activate したシェルから tmux を立ち上げると、tmux の中のシェルはサブシェルになる(と思ってるけど違うかもしれない)。

virtualenv は activate 時に deactivate が呼ばれるんだけど、うまく deactivate できなくなっていておかしくなる。これは、activate 前の PATH をシェル変数に保存しているんだけど、そのシェル変数がサブシェルに引き継がれないことが問題。これをサブシェルに引き継ぐためには export して環境変数にしておけば良い。ということで、activate ファイルを書き換えて環境変数として export されるようにしたところ解決した。

Let’s Encrypt の証明書を使って無料で HTTPS 化

しばらくこの WordPress は HTTP でアクセスしていたけど、無料で証明書を使えるサービスである Let’s Encrypt が使えそうだったので HTTPS 化してみた。

certbot を使うとできるよ、と説明があったので、それに従うことにした。このサイトは CentOS6 + Apache Web Server で構築されているので、ここにやり方が載っている。

特にはまることなく証明書をインストールできて、自動で設定もしてくれた。ただし、HTTP から HTTPS へのリダイレクトは自動設定ではうまくいかなかったので、手動で .htaccess を変更して 301 リダイレクトするように設定した。

 

SoftEther VPN を v4.21 へアップデート

SoftEther VPN を使って私用の VPN 環境を構築して使っている。拠点間を接続するのにとても重宝している。

公開されたからだいぶ経ってしまってはいるが、今回 v4.21 へとアップデートした。
このサイトを参考にして実施したところ無事完了。
設定がちゃんと引き継がれるかが心配だったけど、特に問題はなさそう。

ラジオ日経第2の曲情報を Mac の通知センターに通知する

動機

作業するときの多くの時間はラジオ日経第2(RN2)を聞いている。いろいろな曲が朝8時から夜11時まで流れているのでとてもありがたい。

聴く際には、Adobe Air で作られた Radiko ガジェットを利用しているけど、RN2は再生中の曲の情報がツールに表示されない。再生中の曲情報も公開されているけど、タイミングがあまり正確でないのと、ブラウザで表示するというのがイマイチだったので、Mac の通知センターに再生中の曲を表示する Python スクリプトを作ってみた。

ポイントは以下の3点

  • terminal-notifier という素晴らしいツールの利用
  • タイムテーブル が JSON 形式で取得できる
  • アートワークを表示できるようにしてるけど今はできない

JSON 形式の中身が結構充実していて、アートワークの URL も含まれていたりするので、通知する際の画像 URL に指定するとアートワークが通知センターに表示されて結構気に入っていた。

ところがこれらの画像の URL は HTTP なので、App Transport Security の仕様変更で表示されなくなってしまった。確かに、外部から取得した URL に対してさらにアクセスすることになるから、脆弱ではある。曲名とアーティスト名がわかることが第一の目的なので、とりあえずはブロックされたまま保留中。